これまでの現場経験を生かして、
これからの働きやすさをつくっていく。

これまでの
現場経験を生かして、
これからの働きやすさを
つくっていく。

キャリアステップ career step
工事部 課長 1996年 入社 田中 秀則 Tanaka Hidenori

田中 秀則のキャリアステップ

1996~

現場を重ねることで、
やりがいも膨らんだ。

かねてより憧れだった、スケールの大きなものづくり。当社であればそれが実現できると考え入社しました。はじめは職人さんの仕事ぶりに圧倒される毎日で、やはり戸惑いを感じることもありましたね。しかし経験を重ね徐々に力を養ううちに、より規模の大きな現場を任せていただけるようになり、やりがいも膨らんでいきました。現場の規模が大きくなるにつれ、より周到に準備し、段取りを整える力が問われることになります。そうやってさまざまな現場を経験するごとに自分の引き出しを増やすことができ、成長を実感しながら働けていましたね。

2013~

立場が変わり、
考え方にも変化が生まれた。

5年前に主事に就任し、これまでの主戦場であった現場ではなく、会社に通勤するという働き方へシフト。案件情報をもとに施工管理者をピックアップし、協力会社様をアテンドするといった「人の差配」をメインに、現場の施工管理者を統括する立場として働くようになりました。立場が変わるということは、すなわち視点が変わるということ。一つの物事にとらわれることなく、より大局的な視野を持つようになるなど、業務内容の変化にともない、仕事に対する姿勢や考えも変わっていったと感じます。

現在

現場を「無理なく」
動かすためにできること。

昨年1月には課長に就任。管理職として全国にまたがる施工現場の進行状況を集約し、管理しているので、同時に多数の現場を抱えることも珍しくありません。そのため事前準備やスケジュール管理に関しては、なにより力を入れています。また対現場においては、コミュニケーションを重視しています。工事が円滑に進行しているかといった進捗管理はもちろん、施工管理者が過負荷に陥っていないかといった「現場へのケア」も含めた指導・育成を心がけています。そうして自分が手配する現場を無理なく堅実に動かしていけるかが腕の見せ所ですね。

今後の目標

次の時代を支える人材を育てたい。

現在の業務は、現場と元請会社を繋ぐいわば情報の「ハブ役」でもあると同時に、施工管理に関するあらゆる準備の中枢を担う、いわば「最後の砦」のような立場でもあるため、自分のマネジメントが現場の行く末を左右することもあります。そんな施工管理時代とは異なる責任感を感じながら働けているのは大きなやりがいですね。今後は自身のスキルアップを目指すだけでなく、部下の成長をサポートし、さらなるキャリアアップができるような場や環境を整えてあげる働き方に重心を置いて、後進の育成にも力を入れていきたいと考えています。